月4万円程度の副収入は当たり前? 今時の副業事情 [副業・副収入]

簡単お小遣い稼ぎ

帝国データバンクが公表した2010年9月の「倒産集計」によれば、倒産件数は943件、そのうち不況型倒産は788件にのぼった。大企業でさえも簡単に倒産してしまう昨今、決して贅沢をするためというわけではなく、生活費の補てんや貯蓄を目的に副業を始める人が増加しているという。

例えば、ソフトバンクキャリアの「副業に関する意識調査(男女400名を対象)」では、実に76.5%の人が副業をしたいと考えていることが分かった。また、同調査によれば、実際に副業で収入を得ている人の平均収入は40,037円、副業形態はネットを使ったFXなどが最も多かったようだ。

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確かにFXはレバレッジで元手の最大50倍までの規模で投資ができるから、株式運用などと比べると、かなり小額で始めることができる。お小遣い程度のお金でスタートできるという点は、一般の個人にとって身近に感じられる要因なのかもしれない。

しかも、最近になってFXを始める人が増加しているようだ。代表的な東京金融取引所のFXである「くりっく365」では10月には過去最高の売買が見られる日もあったという。この背景には、どうやら昨今の円高傾向があると言われている。というのもFXでは外国の通貨を借りて、別の国の通貨と売買をすることができるのだが、この取引手法に人気が集中しているという。

もっとも、FXでは市場が動いた時の為替差金で利益を出すことが多い。そのため、昨今のように先行きの見通しが良いにも関わらず、市場での売買が活性化しているという時期は初心者であっても“稼ぎ時”と言えるのかもしれない。

さらに、投資家にとって嬉しいのは、FXを扱う証券会社がこのFX人気を受けて増加しており、たとえ初心者であってもスタートしやすいよう、各企業とも独自の強みを活かしたサービスを展開していることだ。

例えば、無料で口座開設ができるのはもちろん、取引手数料0円やキャッシュバック、中には自動売買ソフトを利用できるサービスまで備えている(詳細はこちら)。そのため、FXを始めたい人に向け、FX会社の多様なサービスを簡単に比較検討できるサイトのニーズも高まっている。中でも比較.comなどはその代表的な存在であり、各社の手数料やキャンペーン、おすすめポイントなどを一覧で見られるため、その使いやすさも話題の一つになっている。

この歴史的な不景気の中、将来的に副業を持つのは当たり前になってくるのかもしれない。そうなると手軽に小額からスタートできるFXは無視できない存在だ。FXに興味が湧いたら、さっそく、比較サイトでFXの概要を知り、自分に適したサービスを見つけてみてはいかがだろうか。

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